学校教育協力運動
生徒140人に木材加工の実技指導する
札幌市立中の島中学校で
平成15年11月26日(水)、午後2時から中の島中学校で、建築技術の普及を目的とした、
学校教育協力運動を実施しました。講師は住宅技術部員を中心とした、大工職の担当役員
15名が務め、木材加工の実習として、ノコギリとカンナの実演・指導を行いました。
担当部長から、講師の紹介とノコギリやカンナについての説明を行なった後、実際にそれら
の工具を使用して木材加工の実演を行いました。その後、横で講師が丁寧にアドバイスしながら、
参加した男女140名の生徒も実技に挑戦し、普段使用しない大工道具に興味を示していました。
約40分の実技の後、生徒からの質問コーナーがあり、『大工さんの賃金はどのくらいですか?』、
『家を1軒建てるのに、どの位の時間がかかりますか?』などの質問があり、担当役員のユーモア
をまじえた受け答えに生徒からドッと歓声が沸く場面もありました。約1時間の実演・指導も無事に
終えることができました。 ご協力頂いた、学校関係の皆様に厚くお礼申し上げます。
講師団の皆さん
女子生徒も興味深々
担当役員がわかりやすく説明
質問コーナーでは「皆さん、結婚していますか」との質問も。